バンナ族の村へ！

今日は「ブルジャンプ」を見に行きます。



「ブルジャンプ」とは。



バンナ族の男性が成人するときに行われる、儀式なのです！！



そして、カイヤファールから歩いて2時間くらいの村で、それが今日行われるという情報を昨日入手したので、行ってみたいと思います(*´▽｀*)

















またもやバスターミナルからカイヤファールへ。



そうそう。



あっさり書いてたんですが、実は昨日の帰りのバスを捕まえるのが大変で。



あいつら、旅行者相手にはめっちゃボりよんねん！！



普通、ジンカからカイヤファールまでで、15ブル（約90円）のはずなんですが、50ブル（約300円）とかって言いよる。



んで、そのバスは諦めて、他のバスに行ったら、またそいつが付いてきて、他のも50ブルや、とかって言うし。



しまいにゃ、ジンカ行きやったバスが違う行先になったり・・・



もうそりゃぁ大変でした(*´Д｀)



なんとか乗って、20ブルやろ！！ってゆって行けましたが・・・



今日はどうなることやら・・・
















行きのバスはすぐに見つかり、値段も20ブルで、スムーズに行けました。



問題は帰りなんよね・・・



とにかく、カイヤファールまでは無事到着。



昨日と同じレストランでお昼を食べて、ツーリストオフィスまで行きます。



と、途中に卓球台を発見。



実はトッキーが元卓球部なんです。



うずうずしちゃったらしい。



地元の腕自慢達と対戦開始！！



この中で一番上手いってやつとやって、見事、勝ってました！！



おめでとう(*´▽｀*)















その後、ツーリストオフィスで軽く説明を受けて、出発です。



ガイドの兄ちゃんが2日間案内してくれます。



ちなみに、お値段は、1泊2日、食事なし、ガイドあり、で600ブル（約3600円）でした。



ジンカで遠い村のツアーに行くより全然安い＼(^o^)／



ガイドに案内されて、村へ向かいます。



最初の30分はコンクリートで舗装された道を歩くんですが。



途中からは、近道だ、ってゆって、完全な畦道ってか藪の中。



でもなんだか村！って感じがしてワクワク( *´艸｀)

途中で民族のあいさつを教えてもらいました。



ちなみに、ガイドは中々イケメンの兄ちゃんで、お母さんはバンナ族出身らしい。



で、お父さんは違う民族の人で、でも小さいときにおばあちゃんに預けられて育ったので、お母さんに会えたのは最近の事みたい。



なので今は、”お母さん”というより、友達みたいな感じ、ってゆってました。



民族ではそんな事が頻繁にあるのでしょうか？



なんらかの理由で育てられなくなったりしたら、そうなるんでしょうか？



なんにせよ、お母さんに会えてよかったね(*´ω｀*)













藪の中を1時間ちょっと歩くと、ようやく村が見えてきました。



”村”と言っても、キングの家が1つあるだけ。



なので、村っていうのは家族単位なのかもしれません。



まずはキングの家にお邪魔して、キングに挨拶。



さっき教わった挨拶を早速使ってみます。



キングは、もう高齢で目が見えてないらしいですが、力強い握手で、私たち異民族を快く迎えてくれました。



もうすぐキングは交代みたいで、次は彼の息子がキングになるらしいです。

キングの家でくつろがせてもらう。



土と藁で作った家に、動物の皮のじゅうたんが敷いてある。



そこへ座って、歓迎の飲み物を頂く。



ただ・・・



この・・・



飲み物が・・・



強烈( ;∀;)

何かを発酵させて作ってるのか、すごい匂い。



見た目もどろっとして、



ゲロみたい・・・



（バンナ族のみなさんすいません！！）



でも、出されたものは、少しでも口を付けるのが礼儀！！



なので、ほんのひと舐めだけ頂く。






(・∀・)





なんだこれ(・∀・)





あ、宇宙が見える・・・(・∀・)









すっぱいです。



そんで、なんかぶつぶつが入ってる・・・



一言でいうと・・・



クソ不味いです！！



（バンナ族の皆さんすいません！！）










いや、みなさんは美味しそうに飲んでらっしゃるので、美味しいのでしょう！！



美味しいと思えない私達が悪いんです！！



すいません！！



でもやっぱり不味いからお願いもう2周目はヤメテ( ;∀;)！！
















たっぷり歓迎して頂いたので、外へ出てみます。



そうそう。



このツアー？の料金に、写真代ももう含まれてるので、この村の方たちは、いくらでも写真を撮ってもいいみたいです！



でも、女の子たちはやっぱりちょっと嫌みたい。



あんまり嫌がる子は撮らない方がいいかと。



外には、全裸で歩く赤ちゃん。



くつろぐ男性たち。

案内してもらったのは、藪の中の女性のコミュニティ。



ここで女性たちは、髪の毛を整えたり、おしゃべりしたりするそうです。



手前にいたおばちゃんが凄いチャーミングで、歓迎してくれて、嬉しかったです(*´▽｀*)



で、冒頭にも紹介した通り、バンナ族の女性の方たちは、結婚すると、髪の毛を赤土でチネるんです。



なので、こう、赤くてくりくりになってる人は、既婚者、そのまま編んだりしてるのは未婚者ってことらしいです。



こういうところでチネってるんですね。

で、一通り案内してもらいました。



ブルジャンプは中々始まりません。



どうやら、15時ごろから始まるそうです。



え、そこから始めてたら、もう真っ暗になるんじゃ・・・



とりあえず、15時までチャットでも食べて、時間をつぶしましょうかね。



※チャットとは、エチオピアの人たちが良く食べてる草で、たくさん食べると、お酒を飲んだ時みたいに、ほわ～っと気持ちよくなれるらしいです。



でもその状態になるのはかなりの量を食べなあかんみたいで、地元のおっさん達は全力でむしゃむしゃすごい量のチャットを食べてる。笑

長くなったので、ブルジャンプは次回！！