さて、沈んだ気持ちの私を乗せた飛行機はイランへ。
なんでもないと思ってたウズベクの出国があんなんやったんで、イランの入国も嫌な予感がする・・・
飛行機は無事にイランに到着。
イランでは、旅行者も、女性は頭にスカーフの着用と長袖長ズボンが必須。
顔と手以外の肌を見せてはいけないのです。
なので、飛行機から降りるときに女性はみんなスカーフを付けます。
私も、スカーフの付け方とかよくわからんかったけど、とりあえず付けて飛行機を降りる。
そしたら、待ち受けるイラン航空のスタッフ。
着いて来い、って。
聞くと、アライバルビザを取るのを手伝ってくれるようです。
アライバルビザが取れない時は元いた国に送り返されるそうなんですが、それをしてもらうと困るのが航空会社。
なので、私は、チケットを買うときに、自分で責任を取ります的な文書にサインさせられたんですが。
それでも、不安やったのか、ビザを取るのを手伝って?見届けてくれるらしい。
でもお兄さんはどうやって取るのか知らんらしく。
(イラン人やし、そりゃそうやんね。)
私、ちゃんと情報見てきたしひとりでも大丈夫やのにな~・・・
んで、アライバルビザ申請カウンターで聞いてくれる。
そしたら、ホテルの予約が必要だって・・・
いや、そんなのしてへんし・・・
いっつも到着してから探すし・・・
てか、ネット情報によると、申請書があって、それを埋めて渡すだけって・・・
ホテルの名前書く欄があるけど、それも予約してなくてもホテルの名前書くだけでいいって・・・
でも、いくらそうやって説明しても、彼は「申請に行って予約がないと分かると、送り返されるぞ!」って。
んで、彼は自分のクレジットカードを使ってホテルを予約してあげるからそれで申請しなさいって。
料金は現金でくれたらいいからって。
でも彼が調べてくれたホテルは1泊17ドル。
私が考えてたのはマシュハドホテルのドミトリー1泊6ドルくらい。
ドミトリーの説明しても、「ここはイスラム教の国やから、見知らぬ男女が同じ部屋に寝るなんてありえない。そんなのない。」って。
しばらく押し問答してたんやけど、埒が明かへんし、彼も親切からやってくれてるんやろうな、って思って、彼の申し出を受けました。
で、17ドルの部屋を予約してくれて、アライバルビザをゲットしました。
と、飛行機を降りてからここまで約3時間。
疲れました。
でも世話してくれた彼はもっと疲れてたんやろう、ちょっとイライラしてる・・・
それでも、入国審査から荷物ピックアップ、タクシーの手配までしてくれました。
ほんまにイライラしてたんやろうな。
彼はタクシーの受付のお姉さんに説明して、私を任すと、早足に去っていきました。
私は申し訳なくなって、せめて、思いっきり90度でお礼をしました。
彼は見てへんやろうけども。
でも、それを見てたタクシーのお姉さんたちは爆笑
で、ほんまはバスで自力で市内まで行こうと思ってたのに、タクシーも20ドルで乗る羽目になってしまって、ようやく予約したホテルまで到着しました。
結果的にお金結構使ってしまった・・・
イラン航空のスタッフのお兄さんの親切はありがたかったけど・・・
う~ん・・・複雑・・・
ま、結果オーライか(・∀・)
ホテルは、イラン人しか利用しないようなホテルでした。
海外旅行者いない・・・
それでも、スタッフはいい感じやったんで、良かったです。
疲れてたけど、まだ夕方やったんで、ホテル周りをプラプラすることに。
そしたら、みんなめっちゃ見てくるんですよね。
ハローってフレンドリーに声をかけてくれる人とか、
「チーン!(中国人の意味)」ってゆってバカにする人。
なるほど、イランはこんな国か。
歩いてたら、一人の男性に声をかけられました。
彼はあんまり英語話せへんかったし、言ってる意味がよくわからんかったし、離れたかったのに、なんか付いてくる・・・
ほんで、ちょいちょい話しかけてくる・・・
なんかに誘ってくれてるみたいやけど、ゆってる意味が分からん・・・
パーキッシャーってなんやねん(*´Д`)!!!!!
ずっと、パーキッシャー、オーケー?って・・・
ちょっとキモイ!!
しかも、鼻毛出てるし!!
無理!!
ってめんどくさそうにあしらったら、どっか行ってくれました。
ちなみに、テヘランはごちゃっとした都会でした。
あんまり見るとこもなさそうなんで、明日の朝、早速エスファハンへ向けて移動します!!
あと、アライバルビザですが、エスファハンで他の人に聞くと、みんなホテルの予約とかなしで、申請書にホテルの名前書くだけで取れてました。
やっぱり、取れたんやんか~(*´з`)!!!
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