ブハラをプラプラ
昨日は急遽郊外の観光に出てしまったので、実はブハラの街をまだじっくり見れてませんでした。
今日はじっくり感じてみたいね。
ブハラはサマルカンドよりも茶色くてこじんまりした感じ。
ガイドブックには、サマルカンドは美の都、ブハラは知の都的なことが書いてありました。
昔はそうやったんやろうな。
メドレセ(神学校)がたくさんあるもんね。
歩いてると、大学で○○を専攻してて、プロジェクトを考えてて・・・って話しかけてくる学生さんがいるので、今でも知の都なのかも。
でも観光的に見ると、茶色くて、なんだかゆったりした街です。
サマルカンドほど小奇麗にはされてなくて、素朴な感じ。
1歩路地に入れば、地元民の家々。
外で遊ぶ子供たち。
お喋りしてる奥様達。
噂話をする若い女の子達。
旅人が拠点にするのは”ラビ・ハウズ”と呼ばれる池の周り。
その周りにはお土産屋さんが沢山並んでて、めっちゃ観光地化されてますけどね。
池の周りにはレストラン、アイス屋さん、お土産屋さん、ミニマーケット、ネットカフェ、なんでもあります。
地元民の憩いの場でもあるみたいです。
おじさん達が集まってドミノ?ゲーム。
若者たちが集まってきゃいきゃい。
子供を連れた奥様達がペチャクチャ。
座って見てるだけでなんだか楽しいです。
メドレセやモスクとかはもうサマルカンドで念願のを見れたので満足しちゃって。
正直、ここでは、”観光!”って感じにはなれないので、旧市街を散歩したり、人々を観察したりしてます。
(一応見どころには行きましたけどね!)
元々、本を読むのが好きな方なんですが、日本で仕事をしてた時は、中々読もうという気になりませんでした。
折角の休みを読書で使うのもなぁ、って思っちゃって。
でも旅に出てから、めっちゃ本を読んでます。
長時間移動の列車やバスの中、それらを待ってるとき、のんびり過ごしてるとき。
読む時間が腐るほどあるんですよね(*´ω`*)
今日読み終わったのが、藤原新也の「印度放浪」。
ジャイプールの宿で見つけた本です。
インドはもう過ぎちゃったんですが、思い出しながら。
描写が難しかったりしたんですが、面白かったです。
そうそう、インドってそんな感じ。
灼熱の、世界から独立した世界。
インドを出るときは、
やった!やっとインド脱出できる!もうインドいいわ!ってなるんですけど、
しばらくすると、すっごいインドが恋しくなるんですよ。
日本とかのめっちゃ平凡な日々に戻ると、特に、じゃないですかね。
またあの混沌に身をうずめたい。って思うんです。
昨日ヤコブに、今までのどの国がおススメ?って聞かれた時には、何故か、インドって答えてました。
うん。インドは味わってみてほしい。
まだ行ったことない人は味わってみてほしい。
今はまだインドに戻りたくないですけど、チャイはかなり恋しいです(*´ω`*)
あれ、ブハラにいるのにインドの話になってる・・・
ここはすごく平和です。
夜ごはんに宿の近くのカフェ?食堂?でシャシリクを食べたんですが。
そこの女の人がめっっっっっちゃめちゃ私好みで。
ハキハキしてて、笑顔がめっちゃ輝いてて、愛想良くて。
ガチ好みすぎて、食べてる間中ずっと見つめてました。笑
お会計のときにママに、彼女、娘さん?めっちゃキレイやね!ってゆったら、めっちゃ嬉しそうなドヤ顔で肩をはたかれました。笑
明日も行きます。
通います。
あ、それはそうと、ずっとドルドルゆってたんですが、やっとドルをゲット出来ました!!
ネット情報には、ラビ・ハウズ付近にある、アジア・ブハラホテルの地下に、National Bankのカウンターがあって、そこでVisaカードでドル下ろせるって書いてあったんですが。
昨日行ったら、ちゃんとしたNational Bankの支店に行かないと出来ないって言われました。
んで、近くの違う銀行の人に聞いたら、Asaka Bankで下ろせる、とのこと。
Asaka Bankは宿から歩いて約20分のところにあったので、今朝行ってきました。
そこでMastar Cardで下ろせました!!
ただ、手数料が3%。
500ドル下ろして、15ドルも手数料取られました!!!!
宿1泊分(朝食付き)より高い( ;∀;)!!!
ま、しょうがないか・・・
ということで、無事ドルもゲットできたので、当初、17日の飛行機でイランへ行く予定やったんですが、もうちょっとウズベクを味わいたいので、24日の飛行機でイランに行こうと思います。
それまでは、次はヒヴァに行って、ヌラタってゆう町にも行けたらな、と思ってます。
まだまだウズベクを堪能するぞ\(^o^)/
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