19日、予定通りトッキーミカちゃんがモロンダバに到着。
夕方に一緒にソニさんの話を聞く。
色々プランを決めて、3人で250000アリアリ(約8900円)、1人84000アリアリ(約3000円)で決着がつきました。
ソニさんはちょっと怪しいけど、悪い人ではなさそうやし・・・
英語喋れるし・・・
ってことで決めました。
よし、これで明日は朝からバオバブが拝めるんやな!!
楽しみ\(^o^)/
そう、この時は後々悲劇が起こるなんて思ってもみなかったのです。
19日夜。
いきなりソニさんが宿に来ました。
話を聞くと、明日の朝は天気がイマイチやから、サンライズは明後日にして、14時頃からバオバブを見に出発しよう、とのことやった。
プラン内容を変えても、値段は一緒でいいとのこと。
天気がイマイチなのか。
ならしょうがない。
わざわざそれを知らせてくれて、プランを変更してくれて、なんだ、ソニさんいい奴じゃないか。
でも、それなら、キリンディも明後日にして、明日にバオバブ達とバオバブ街道のサンセットを見て、明後日にサンライズとキリンディに行ったらいいじゃないか、っていう話になりまして。
で、ソニさんにそれを伝えたらOKとのこと。
料金も一緒でいいらしい。
なんだ、良い奴じゃないか。
ソニさんはカラオケに行くと言って、行っちゃいました。
うちも誘われたけど、めんどくさいから行かない。
そんなこんなで次の日。
14時集合になったので、宿のロビーで待つ。
う~ん・・・
来ない。
10分経過。
来ない。
20分経過。
来ない。
宿の受付のスタッフにお願いして、ソニさんに電話をかけてもらう。
今行くところ、らしい。
30分後。
ようやく来ました。
遅い。
流石の私たちも怒って、ソニさんに抗議したら、「車が故障して新しい車に替えたから、時間がかかってしまった。」とのこと。
ほんまかどうか知らんけど、遅れたことには変わりない。
とりあえず、急いでバオバブを見に行こう。
14:30、ようやく出発。
・・・したかと思えば、途中にゼブ牛の市場があるからって、車を止める。
てかゼブ牛の市場も、もうお昼やし終わってるし。
てかめっちゃ天気いいねんけど、これ、サンライズ見れたんちゃうん?!!
トッキーがイライラしてきた。
もう、早く行こうって。
しばらく車を走らせて、まず着いたのは”グロリア”と呼ばれるバオバブ。
めっちゃデカい。
一番デカいらしい。
その他も、バオバブとヤシの木が一緒に生えてるところとか、色々見て、双子のバオバブに到着しました。
これ、登れるらしい。
でも結構高いんやけどね・・・
まずはトッキーが登る。
前は足場の木が結構あったらしいんやけど、この間来たぶとっちょのドイツ人がことごとく破壊していったらしい。
今や、割れ目のところまで、なんにも足場がない。
ソニさんに手伝ってもらって、やっとこさ登る。
う~わ~!!
怖そう!!
次にミカちゃん。
結構すんなり登る。
すげーーー。
で、次に私なんですが。
ほんまに運動音痴の私。
全然登れる気配がない。
でもせっかくなので。
意を決して登る。
割れ目までは結構するりと登れた。
割れ目からがまた怖くて。
手足を思いっきり伸ばして、登る。
ライオンズヘッド同様、この手を放したら落ちる、という恐怖感。
でもなんとか登れました。
怖かったーーーーー!!!
で、これ。
降りるのがまた大変。
トッキーは最後はもうジャンプしてたし。
ミカちゃんは最後、支えてくれてたソニさん共々倒れる始末。
めっちゃ怖い。
割れ目までは降りれたけど、こっからどう降りていいのかわからん。
ソニさんもトッキーも助けに来てくれたけど、怖い!!
周りの野次馬現地人も巻き込んで、降りようとするも、どうしても怖い。
んで、最終手段。
現地人が、その辺にあった誰かの押し車を持ってきて、立てかけてくれました。
おお!!神よ!!
それで無事に降りれました。
で、ちょっとばかしお礼を、と思って、助けてくれた男性と、押し車の持ち主にお金を渡したら、これじゃみんなに足りない、みたいに言われる。
足りないって・・・
てかみんなにって、他の人はただ見てただけやんけ。
知らん。
あ~、疲れた・・・
もう二度と登らん(*´Д`)!!
次に行ったのは、愛し合うバオバブ。
ねじれてます。
うちらもみんなでねじれる。
で、ラストは!!
キターーーーーーー!!!
バオバブ街道!!
もうね、着いた瞬間また泣きそうになった!!
やっとここまで来た、って。
ここでサンセットまでのんびりします。
他の観光客も結構いました。
周辺には、現地の女の子たちがたくさん。
フォトフォト、マネーマネーってゆってくる。
一緒に写真撮って、お金をくれってことらしい。
バオバブ街道は美しかった。
ずっと来たかった場所。
やっと来れた。
不思議な景色。
バオバブは根っこが空を向いてるような木ってよく形容される。
ほんとにそんな感じ。
今は雨季で葉っぱが茂ってるから、あんまり根っこっぽくはないけど。
美しい。
満足したし、日も沈んだし、帰りましょうか。
で、宿に着いてまたひと悶着。
実は、私たち、プランを決めた日に、前金でプラン料金の半分を払ってて、残りはプランが全部終了してからの支払いでいいって言われてたんです。
なのに、この時、また追加でちょっと払ってって。
ソニさんが言うには、前金で払ってもらったお金は、故障した車のガソリンで使ったから、新しい車にもお金がいるんだって。
え、てかその故障した車からお金返してもらえよ。
それ私たちのせいちゃうし。
そしたら、払ってもらえないと、明日のツアーは行けない、とか言い出す始末。
なんやねん、それ!!
ってなって、結局、しょうがないので、後の残り全額払うことに。
でもそれでもちょっと足りないから、もう少し足してくれとか言い出す。
いやいや。
最初、250000アリアリで交渉成立したやんか!!!
ありえん!!
これ以上は出せない!!
ってトッキーと2人でぶち切れ。
最終、残りのお金だけ払って、じゃぁ、明日の4時半に来てね、ってゆって解散しました。
ソニさん、やっぱりあんまり信用できないな。
色々不安ではありましたが、明日も早いので、私たちも寝ることに。
明日、不安やな・・・
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